松田龍平さん、松田翔太さんと言えば、それぞれで活躍されている俳優さんですが、実の兄弟なのも有名ですよね。
また彼らの父親も俳優で、いわゆる2世俳優である事も広く知られています。
彼らの父親は40歳という若さで病没されましたが、現在も高い人気を誇る松田優作さんです。
出典:AdverTimes.
亡くなられて既に30年以上経過していますが、令和の現在でもAI使って新規にCMが制作されており、松田優作さんを知らない世代にも広く知られる様になっています。
松田優作さんは松田龍平さん、松田翔太さんの息子さん二人と、娘さんを授かっていますが、ネットではその娘さんが死去しているという噂が存在するとか。
ということで、今回の記事は松田優作の長女が死去した噂の真相について紹介します。
松田優作の長女:松田ゆう姫は亡くなっていない
出典:インスタグラム
結論からいきなり紹介しますが、松田優作さんの長女は亡くなってはいません。
松田優作さんの長女は歌手、俳優、タレントとしても活動されている松田ゆう姫さんで、上記画像は松田ゆう姫さんのSNSに2024年7月16日に投稿された画像です、
SNSはほぼ毎日の様に更新されていますので、体調が悪い訳でもなく、我々と同様に毎日普通に仕事も含めて生活されている事が伺えます。
ネットではなぜか『死去』というワードで検索されている
出典:グーグル検索
上記の画像は毎度おなじみのグーグルの検索画面です。
実際に『松田優作 娘』と検索した後に次の検索候補が表示されますが、一番上に『死去』という言葉が続いています。
他にも『死因』という言葉も確認でき、存命なのは間違いないにも関わらず、亡くなっている情報で数多く検索されている事が分かります。
出典:グーグル検索
その一方で、松田ゆう姫さんの名前で検索した場合、『死去』『死因』という言葉は一切検索実績に出てこないという奇妙な事になっています。
また先程の『松田優作 娘』での検索の後に『死去』を追加して検索すると下記の様な検索結果になります。
出典:グーグル検索
検索結果としていくつかのサイトの見出しが表示されますが、その中には松田ゆう姫さんが亡くなったと疑ってしまう見出しを確認する事が出来ます。
もちろん、実際の記事の中身では松田ゆう姫さんが存命で、亡くなったとする噂だけである事が書かれているのは言うまでもありません。(読者数を稼ぐための煽り文句に過ぎません。)
出典:X
記事を読めば噂に過ぎない事は確認できますが、全ての人が記事の中身まで確認する訳では無いと思われるので、見出しの言葉だけをサラッと見るだけの人もいるでしょう。
その場合、一部の人は本当に松田ゆう姫さんが亡くなったと誤った認識をする人も居るかも知れません。
そもそもなぜ松田ゆう姫さんに『死去』の噂が出ているのでしょうか?
何故松田優作の長女に死去の噂があるのか?
出典:ヤフー知恵袋
前述でも紹介しましたが、松田優作さんの娘である松田ゆう姫さんは存命であるのにも関わらず、ネットでは『死去』の噂が存在したり、そう思わせる様な記事も存在していました。
上記の画像も2011年頃に投稿されたヤフー知恵袋ですが、2歳の時に松田優作さんの娘さんが亡くなったような事を聞いたとする投稿が残っています。
出典:X
少なくとも10年以上前から多少なりともこの様な噂が出ていた様ですが、何故松田優作さんの娘が亡くなっているとの噂が出る事になったのでしょうか?
2歳の娘が亡くなったのではなく、娘が2歳頃に松田優作が亡くなった
出典:クラウドキャスティング
上記画像は松田ゆう姫さんのプロフィール画像です。
右側に生年月日が記載されており、 1987年11月30日生まれとなっています。
出典:日刊スポーツ
上記画像は松田優作さんが亡くなられた事を報じる当時の新聞の画像です。
松田優作さんが亡くなられたのは1989年11月6日の事で、マスコミが報じたのはその翌日の11月7日でした。
松田優作さんが亡くなられた当時の松田ゆう姫さんは11月30日生まれなので、誕生日間近の頃なので2歳になる直前に亡くなっている事になります。
出典:X
ここまで説明すれば予想が着くかと思いますが、正しくは『松田ゆう姫さんが2歳頃に父である松田優作さんが亡くなった』というのが正確な情報です。
2歳の娘さんが亡くなったとする噂はこの情報を誤って認識した事が原因と考えられます。
松田優作にとって松田ゆう姫は正確には次女
出典:NEWSポストセブン
上記画像は2015年5月21日に掲載された週刊誌の記事です。
松田優作さんの奥様と言えば、松田美由紀さんを連想する人が多いかと思いますが、松田美由紀さんは二人目の奥様で、それ以前に作家の松田美智子さんと1975年9月21日に結婚されています。
約4年も同棲生活を送っており、結婚の翌年の1976年に長女が生まれています。
出典:婦人公論
松田美由紀さんにとっての長女は松田ゆう姫さんになりますが、松田優作さんにとっては先妻の間に娘が生まれているので、正確には松田ゆう姫さんは次女という事になります。
松田美智子さんの娘さんは芸能人の娘ではありますが、表舞台に出た事はありません。
(昔ワイドショー等に顔写真が出た事はありましたが、名前は明かされていません。)
出典:日刊新報
一般の人となる為、消息が事細かに明かされる事はありませんが、この長女に対して消息不明な事から、死亡説が噂された可能性も有る様です。
前述で紹介した『松田優作 娘』で検索した時しか『死去』や『死因』が出なかった理由が、『娘』が松田美智子さんの娘さんを指していた可能性が高そうです。
ちなみに2015年の週刊誌の記事では松田優作さんの長女は既に結婚されていて、子供も生まれていると記されています。
出典:はぴたいむ
一般の方なので、頻繁に消息が調査される訳ではありませんので、記事作成時点ではアラフィフ世代になりますが、現在も御存命だろうと思われます。
今回は本題では無いので、詳細は省きますが、松田美由紀さんとの結婚は現在で起こった場合は、双方(松田優作さん、松田美由紀さん)大炎上した事は間違い無いでしょうね。
「故・松田優作の長女」を読み手側が誤って解釈した
出典:グーグル検索
出典:グーグル検索
上記は松田ゆう姫さんに関するニュースの検索結果の一部です。
現在は松田ゆう姫さんも知名度が上がっているので、上記の様な表現はほとんど無くなりましたが、過去には松田優作さんの娘である事を紹介する言葉が付いている記事がありました。
また上記の様に、『故・松田優作さんの長女』や『故・松田優作さんの娘』という表現も数は少ないですが使われていました。
出典:X
『故・松田優作さんの長女』という表現はもちろん、父親である松田優作さんが既に亡くなられている事を表すために、名前の前に故人を表す『故』を付けています。
その為、『故』は松田優作を指していて、長女である人物が亡くなっている事を示している訳ではありません。
『既に亡くなっている人物の娘』という表現をしているだけです。
出典:X
また上記の記事の場合、詳細なニュース内容は松田ゆう姫さんがドラマデビューするという話題で、松田優作さんに関する話題は当然ながら掲載されていませんし、生死に関わるような情報でもありません。
ところが、一部では先程の『故・松田優作さんの長女』というのを間違って解釈している場合があるというのです。
筆者も指摘している記事を読むまで気づきませんでしたが、確かに指摘している様な解釈も可能な事に気づかされました。(再度断っておきますが、以下は間違った解釈です。)
出典:X
では間違った解釈というのはどういう事かですが、『故・松田優作さんの長女』は本来は亡くなっているのは松田優作さんだと指していますが、『松田優作さんの長女』を故人と認識している場合があるというのです。
文字だと説明しずらいですが、『故』という漢字が示す範囲を『松田優作さんの長女』という所まで含めているというものです。
正しくは『亡くなっている松田優作さんの娘』でしたが、間違った解釈では『松田優作さんの亡くなっている娘(長女)』と解釈しているという訳です。(松田優作さんの生死は関係無くなっている)
出典:X
松田優作さんを認知していて、既に亡くなっている事を知っている人は絶対間違う事はありませんが、何の予備知識も無い場合は、そう誤って解釈してしまう可能性もあると言うのです。
書き手もまさかその様な解釈をされるとは思っていない事態ですが、ネットでは松田ゆう姫さんに関わらず、存命の人に対して亡くなっている噂が少なからずあるので、こういった誤った解釈も原因の一つなのかも知れません。
出典:X
改めて、断っておきますが松田優作さんの娘さんは長女である一般の方、(正確には次女)松田ゆう姫さんどちらも亡くなられていませんので、誤った情報に踊らされない様にしましょう。
調べれば嘘か本当かすぐに分かる事なので、書いてあることを鵜呑みにするのは注意が必要です。